近年、精神的な病気や情緒的な障害を持っています、という方が増えているように感じます。
本当にそうでしょうか?
現代病として受け止めて良いのでしょうか?
定義はさまざまですが、私はそれらの病気や障害が「 気軽に 」使いやすくなっただけ、だと思っています。
病気と思い込み、心がもっと病む事があります。
障害と思い込み、生きにくくなる事があります。
医学や科学での証明をする必要があり、そうする事で薬が研究され、それは人々の安心にも繋がりますが完治に繋がるものかどうか?というと必ずしもそうとは限りません。
私の近しい方で魂の不具合と性格と病院への通院がタイミング悪く重なり統合失調症という診断をされてしまった方がいます。
その方はもう統合失調症として何年も薬を飲み続けています。
自分を悲観し、お酒漬けになってしまい、何度も自殺未遂をするような状態に陥りました。
残念ながら、色々な事を試したり、協力していましたがお薬と縁が切れる事は難しい状態です。
肉体は有限であり、一度壊れるとなかなか治癒に繋がりません。
繋がったとしても長い年月がかかり、根気と継続が必要になってしまう事も多々で
通院する前より辛い状況を強いられる事もあるんですね。
また、精神的な病気、情緒的な障害という事を背負う事を恐れ、そうではないか?と悩み苦しむ期間からやっと通院する勇気を振り絞るまでもやはり、時間がかかるんですね。
さまざまな形で、壊れてしまう事を知らずに選択し、人生が大きく変わっていく事が多いです。
特に魂の大きさなんて測定しようが無いし、それでも精神的な病気、情緒的な障害だとは思いたくなくて霊媒師や占い師、カウンセラーやセラピストを頼る方も少なくありません。
正しく導く事が出来る方だけであれば問題は無いのですが、大抵が「 人が作ったルール 」に沿って解決しようとしますし、酷い場合はそもそも解決していく道を考えず、金儲けや洗脳による思考停止、自由やお金を奪う商売も蔓延しているのが現状です。
本当の病気や本当の障害であるならば、その治療や対処は正しいのかも知れません。
そうでない場合、とても危険だと思っています。
なので、私は「 自分を知る 」事をオススメしているんですね。
視えない能力や兼ね備えた能力が原因だとしたら、そこを知るだけで随分と生きやすくなってしまいます。
人はそれまで培ってきた生活や癖、思考があるので、すぐに良くなるわけではないのかも知れません。
ただ、出口のない苦しみを続けるよりも、出口がある苦しみを選ぶ方が良いのではないか?と思います。
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